脂肪注入
脂肪注入について
人間は、「老化(aging)」を避けることは出来ません。その変化は主に、しわ・たるみ・へこみ・しみと言った現象として現れます。その中で「へこみ」はしわと共に重大な老化現象で、主に、目の下・ほほ・こめかみ・法令腺・眉間などに出現します。その老化現象を、メスを使わずに注射という方法で脂肪を”移殖”することだけで改善して若々しさを取り戻すのが、脂肪注入術です。
2.脂肪注入法の手技
皮下脂肪の豊富なところから、注射器で脂肪を吸い取り、これを目的の部位に膨らませたいだけ再び注入するという、最も単純な方法です。従って、術後は縫合も不要で、ガーゼをあてる必要もありません。
3.生着するとは
注射によって移殖された脂肪が、”生着””根付き”生き残るためには、その脂肪組織に血液が通わないといけません。脂肪と言っても単なるアブラではなく、脂肪細胞という組織なのです。
4.術後の局所の状態
| 腫れ | 少し多目に注入しますので、外観上は腫れているように見えます。 |
|---|---|
| 皮下出血 | 注射の針が血管にあたり、出血を生じる事があります。その結果、皮下出血斑が表面に現れる事もあります。これは2~3週間かかって消えて行きますので、ファンデーションでカバーしてください。 |
| 痛み | 局所の痛みは軽度ですが、圧痛があります。必ず消失して行くものですから、あまり触らずにおいてください。 |
| しこり | 注入された脂肪の小粒は直後に触るとしこりとして触れます。これは脂肪が周囲の組織となじんでしまえば、触れなくなります。ただ、眼瞼部分は柔らかいところなので、行き残った脂肪が小腫瘍として触れることもありますが、これは注入した脂肪がうまく生着した証拠と思ってください。あくまで外観上の改善が目的なので、生着する方を優先してお考え下さい。 |
5.脂肪注入に適した部位
どのような部位にでも可能ですが、部位によって生着率にはかなりの差があります。こめかみよりも頬の方がたくさん生着します。
6.脂肪採取部位
脂肪を取る部位は、主に腹部または上腕部です。痩せている人でそれらの部位に皮下脂肪がほとんどない人は内股部位や臀部から取る事になります。
7.採取部の術後のしこり
脂肪を採取する時は、注射器で吸い取ります。その採取部位には術後、打撲の後のように皮下出血斑が出ます。またしこりも出来ます。このしこりは2ヶ月くらいかかって消えてきます。
施術の流れ
①診察
医師が患者様のお顔の状態を診察して、治療の方針・方法・リスク、麻酔などをご説明します。坐位にて凹みの程度を診てマーキングを行います。脂肪注入に必要な注入量や注入部位をデザインします。この時に、脂肪を採取する予定の場所を確認します。
②脂肪の採取
採取する前に局所麻酔を施します。脂肪採取は、脂肪細胞自体を破壊しないように吸引の調整や採取する技術が重要となってきます。主にお腹や太ももの内側から、約10~20㏄の脂肪を専用の吸引管で採取します。
③治療(脂肪注入)
治療する患部に麻酔を施した後、脂肪を注入していきます。注入時は、採取した脂肪細胞を壊さないように慎重に注入することが大切です。脂肪を注入した部位は、針穴だけ小さなテープを貼ります。
④術後の経過
治療後、脂肪を採取・注入した部位に内出血を起こす場合がありますが、約1~2週間ほどで落ち着いてきます。 注入された脂肪すべてが生着することはなく、50~60%は生着し、残り半分は吸収されてなくなってしまいます。脂肪細胞は術後3か月ほどで安定してきますので、その後再注入することが可能です。
このような方におすすめ
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頬がこけて老けて見える。
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目の周りのクマや凹みが気になる。
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ほうれい線が気になる。
- 深いしわをなくしたい。
- ハリのある額にしたい。
■Q&A
起こりうる事・副作用
・少し多めに注入しますので、見た目上腫れているように見えます。
・術後、稀に内出血が起こる可能性があります。
・注入しますので、その分圧迫感・圧痛を感じることがあります。
・採取部に、皮下出血班やしこりが出来てしまう可能性があります。
■治療後の注意事項
・手術当日より、メイク、シャワー、洗顔、入浴して頂けます。
長めの入浴や激しい運動、過度の飲酒などは、血行が良くなりすぎる為、術後1週間ほどはお控え下さい。
料金
| 脂肪注入 | 1部位 | ¥99,000 | |
|---|---|---|---|
| 3部位目~ (同日の場合) | ¥66,000 | ||
| 採取料 | ¥88,000 | ||
| ※料金は全て「税込表示」となっております。 | |||